年度始まりから、ひとり、またひとりと産休に入って、やってもやっても仕事が終わらず頭がおかしくなるかと思った。ようやく夏が来たかと思い始めた頃になんとかメドが立ち、夏祭りやら落語会やら、やっと人心地を取り戻した気がする。数年ぶりにできた彼氏と別れたのも、春先だった。調子を崩した理由の3%くらいはそれも関係あるのかも。
元気になったらなったで、人のアラが目についてしまう。全ては、白黒つけられなくて、グラデーションだって本当は分かっているはずなのに。
年内にまた1人産休に入る。早く新しい人員を確保してほしい。わたしは結婚する気も子供を持つ気もない。自分で手一杯だ。それでも、母がまだわたしを産んでいないと思うと、言い切ることもないのかなあとも思う。
植本一子さんの本を読んでいて、ふいにわたしも日記を書いていた日々があったことを思い出した。あんなに毎日、なにをびっしりノートに書いていたんだろう。気軽にできるtwitterはいいけど、知り合いが増えすぎたのと、(当たり前だが)短文しか書けないのと、レスにもスピードが求められる気がして、ここへ。