2004-01-22 どうしようもなく 一時半 勝手に切れる携帯の電源と共におちてしまえば ゆううつを白紙に戻して12秒 あたまの中に響く歌声 ぜいたくな祈りをささぐ 玄関で笑うあなたを永遠にする いとしげにのびるその手をつかまえて わたしの髪ごとはくせいにしよう 外は雪 後ろ手に鍵 十年の信用 きみをとじこめるなら今 「若いってすばらしいよね。猛吹雪セーラーひとつで駆け抜けるのよ?」