風邪で三日間寝込んだ。高熱が出たり、はやりの病院たらい回しを身を以て体感した。救急車にも乗ったし、点滴も二本打った。月曜に会社に行って、昨日行ったらもう週末で、なんだか疲れた。これでもかというくらい、眠り続けたおかげで、肌はぴちっぴちになった。けれど、20日に先生と会う約束をしていたのに、あえなかったのが本当につらい。先生は、もう先生じゃなくなってしまったけれど。予兆を感じていたのにな、わたしにはどうにもできなかったな。この、日本語でも伝えにくい心情をパリの友人にメールするのが更につらい。伝わらなさすぎる。とてもじゃないけど感情が、勉強の速度に追いつかない。誰でもいい、ただいまとお帰りをいう相手がいる生活にもどりたい。