あんなにひとりがいやで、いざふたりで住むとうざったくて、ひとりに戻って開放感と喪失感の狭間を行き来してる。久々に焼酎なんか飲んでしまったから、酔っているのかもしれない。部屋が広くて足を伸ばせて、好きな音楽が聴けるのに、外はまた雨。ベランダに出たい、と思うわたしの意向はまたも叶わないのだ。