後ろで、母と妹がたからくじの番号を読み上げながら、きゃーきゃー言っている。総額1万3千6百円当たったみたい。そして、父は裁判員制度のあれが当たったらしい。なんか自慢げだが意味分かっているんだろうか。あんなのんきな人に裁かれる人がいるなんて、かわいそうだなあ。私は、年末だか年始だか、もうわけがわからなくなるくらい眠りまくっていて気分爽快です。そして、ご飯にも困らず、妹の店のおいしいケーキをたらふく食べ、なんだかこの家で初めて迎えるんじゃないかという平和な日々にうっとりしています。集合写真でも撮ったほうがいいんじゃないかな、とか思う。本当に、なんて平和なんだろう。
どうか、この穏やかな日々が永く続きますように。