マーチ
意図的と言われてみればそうなのか。隙もないほど予定を詰める。
はげかけた赤は放っておいて下手くそなあなたにぬってもらおう
耳も目ももっていったらいい。今を認識できる器官をぜんぶ。
大分は会えない距離じゃないし、とか関係ないよ。わたしは眠い
大勢の中で感じるそれとひとりで感じるそれとは違うよ
離れ離れになった彼たちはまたテレビ電話で会話し始める
くしゃくしゃになぜてキスするまねをするあなたはちがうひとをみている
爪がすげーバラくさい。あの値段にしては剥げ易さが問題(初アナスイ)
しかもいらいらしているので似合わないのに二本も買った
ヴィセを十本買う方がよかったな
こんなきぶんはー!はーるいーちばんーにのってきえてゆけばいいのにっ!
くるりよいですね
気分転換に と買い物に誘われてるんだがまぶたが重いためでかけたくない
しかもあと一時間しかないのに朝ご飯を食べている(11:45)
防水のスピーカー、要る。坂道の発進、要らない。あいちゃんはいない。
漕ぎだして軌道にのってすれ違う車の横に止まってなみだ
金属のこすれる音が夕暮れと合わなさすぎて目をとじてみる
あいそうを尽かしているよタイミング悪いな自分ていらだちながら
無気力でだめだめだけど爪を切りオレンジ色に塗り替えました。
おかあさんになりたかったのかもしれないそばに居れればなんでもよくて
満月に取り囲まれて揺れながら互いの重みでふたりは眠る
戻れないような気がしたでもこれでいいや別に と「あした、5時に」
カッションと部屋に響いてきみの手がびくつきひとつ風がうまれる
暗闇を30センチ切り落としわたしは笑う昔みたいに
・無事卒業できましたー。まだ制服ぬいでません。(3/3)
ありがとういえるとこまで来れたことくらいは進歩したよねわたし
悲しみのかけらも見つからないことが3年間をあらわしている
今すぐに崩れてしまいそうなほど積み上げられた図書館の本
大量に焼き増しされた夏休み中の笑顔はなんかせつない