ああ、怒濤の13連勤でした。
インターンのようなものとはいえ、わたしがほったらかしてしまえば、そのコートの続きをする人はおらず、わたしが帰ればコレクションは時間通りに、予定の日にちでできなかったでしょう。社員でなくとも、強制されてなくとも、やらなければならないことはある。
ずっと頭が眠ったままのような一週間だった。
料理はほとんどせず、片付けも、まかせっきりで、まみちゃんがヴィシーに行ってしまったので冷蔵庫を開けてみると、トマトが腐っていた。ごめんね。


振替で月曜にお休みを頂いて、3連休になった。掃除、洗濯、ご飯の買い出し、ソルドでお土産も買って、手紙を書く。ひとりの週末はさみしいので、どうしても本が読みたくて大崎善生の九月の四分の一を買う。それも、九月の四分の一駅で。(ネタバレになってしまうかしら?)
ずっと自分のことを考えるのは、つかれてしまう。考えるにしても、一ヶ月後のことまで、今はそれが限度。この期に及んで、少し迷ってる。付け焼き刃みたいにしか、お金が持たないのに、というのは逆説的に言うとあと一ヶ月なら、居れるということ。本当は滞在許可証、九月末まである。どっちにしても、今回の滞在は、終わる。とても近い未来にやってくる現実。
だからこそ、逃避のようではなくて、誰かほかの人のことを考えるのはたのしい。喜んでくれるか、とか、次は何を話そう、とか。まずは、身近な人のために、わたしはあしたゆっくり寝たあと、家を片付けるでしょう。



TAKEVAYASI バンブーの、森、あるだろう?そんな日本語誰に聞いたの?