妹も帰って一段落。次はわたしが帰るための準備中。会わなくてはならないひとへの連絡、荷物を段ボールにつめる、いらない物を売る、捨てる、あげる、手紙を書くなど。
そんなところに友達がホームステイをしていたマダムから連絡が入る。友達がパリ初日に失踪?となって以来、連絡を取って以来仲良くさせて頂いてた。3、4回晩ご飯に誘われたりもした。けど、その子も6月には帰国して行き、それから1度会っただけだったのに、わたしの帰る日が近づいたからと電話をかけてくれた。日中ひとりで家にいて作業をして、気が向いたら出かけて、という気ままな生活をはじめだしていたわたしに、その一本の電話はとても嬉しかった。わたしは相変わらずに J'ai pas compris!(わかんなかった!)を連発されるけれど、1ヶ月ぶりのマダムも相変わらずその友達を心配していて、変わらない空気に安心した。