2008-04-21 ■ ごめん、ごめんねと思う。何に対してだろう。私があなたを好きだったことだろうか。それを忘れてしまおうと決めたことだろうか。 忘れたい事実は、反芻するから忘れることができない。記憶として蓄積されていく。いいことも、悪いことも。 ラジオから宇多田ヒカルのprisoner of loveがかかったとたんに、胸騒ぎのようなものがして、頭が真っ白になった。静かに動悸がしていた。 なぜなのか、わかっていないのに謝られるのは、わたしが最もむかつくことだけど、でも、ごめん。ごめんね。