来る日もくる日も、雨。
すごい睡魔に襲われていて、いつ行ってらっしゃいと言ったか覚えていない。久しぶりに夢を見なかった気がする。Kから仕事の面接についての電話で目が覚めるも曖昧な返事しか出来なかった。わたしのいないところでわたしのことが、少しだけど、着実に進んで行っていて恐ろしくなった。
なんだかお腹がいたいのだけど平日の今日にしか出来ない用事を済ませなければ、と思うが憂鬱だ。


約束を守れないのは誰だった?わたしは誰かに似てきているな
雷鳴と豪雨と暴風警報は早めに出してくれなきゃ困る
ものすごく、近くだ 1秒以内には誰かの怒りが落っこちた音
窓枠にひたひたと落ちる透明の誰かの涙が伝わってくる
鈍痛がやって来るのをみないふりして化粧をしたのにこんな雨では
20平米くらいの部屋に一人きりくるりをネットでひたすらと聴く