霧雨の中ジョギングするおじさんをうらやむような目で見るわたし
短冊に書いたしっかりしたひとになりたいみながら思うよ、なれと
曇りとか雨とかいうのが多すぎるせいだと思い込みたいんだな
公約はもっぱら破るためのようにほとんど守りきれない自分
悲しくて翼もなくて涙腺も乾いてしまって言葉も出ずに
玄関の電気メーターまわるのをおなかをすかせて見守っている
欲張りは世界の果てを知らないのベルギーあたりにあるといいなあ