お決まりのこのルーチンに新しくきみも組み込まれればいいのに


11月になってしまった。おそろしく、そう、おそろしいとしか言えない。
土曜は、一応強制ではないので、5時に上がって、新宿まで本気でダッシュ。フランス語を習いにいく。いつも、といってもまだ5回目だけど、フランス人はおしゃべり好きだから、授業はだいたい脱線してどうでもいい話をしてる。身の上話とか、映画とか、愛とか、習慣の違いや食べ物のことを。仕事がわたしの生活の4分の3の時間を占めているのに、その間は当たり前だけどわたしの話したいことを喋る時間ではないわけで、そして残りの4分の1は眠っている。いまこんなにもどうでもいい話に救われている自分がいることにびっくりする。